令和6年 1月4日 9時30分開催
第8回 石川県災害対策本部員会議
県知事、各市町長発言 (主に要望) まとめ
引用元動画
輪島市長
- 安否不明者 すべて把握できず。800名の自衛隊、警察、消防に対応いただいている。
- 道路寸断 全ての物資が運べない。電気水道通信復旧のためにも陸路復旧を早急にお願いする。市道は輪島市で把握しているが、国道、県道復旧状況を共有してほしい。全く情報が共有されていない。
- 通信回線途絶 火災で光ケーブル消失。情報の孤立が発生している。こちらも復旧支援を。
- 物資は徐々に入ってきているも、水・食料・衛生用品・仮設トイレ、全然足りない。さらなる支援を。
- 道路復旧に支障をきたしている倒壊家屋。2007年の地震は国の財源で撤去頂いた。今回は被災範囲が広く、撤去財源も含め同様の対応調整を県に依頼要請。
珠洲市長
- 人命救助最優先で対応中。救急救命 未対応 未だ20~30件残る。
- 衛星電話10台届き感謝。まだまだ足りないので追加を要請。
- 避難所過密、仮設住宅まで時間がかかる。発電機・テントなどで屋外に避難所を展開できないか。
- 水食糧、ヘリでしか運べない場所多数。悪天候だと飛ばせない。物資は出来るだけまとめて届けていただきたい。物資の仮置き場所の検討は進める。
- ガソリン、灯油枯渇。暖が取れない発電機動かせない。海路も含めて支援要請。
- 下水があふれかえっている状況。電源車の追加手配をお願いしたい。北陸電力だけで無理なら他の電力会社も。
- 仮設トイレ未だに設置されていない。早急に届けていただきたい。設置した後はバキュームの対応も必要。珠洲市では1台しかない。他地域から手配いただけないか。
- 断水解消に相当時間がかかる。シャワーも浴びられない洗濯も出来ないが2ヵ月続くは厳しい。船を横づけして対応いただけないか検討いただきたい。
穴水町長
- 倒壊家屋調査中。範囲が広すぎるため時間がかかる。
- 公的物資の避難所への配送を進めている。
- 個人・企業からの非公式な物資持ち込みが目立つ。仕分けマンパワー不足する見通し。
- 給水車3台で対応。仮設トイレ10個設置。さらなる増強を要請。
- 電気 北陸電力に対応いただいているが公式発表無し。役場庁舎も現在自家発電対応。電力回復を早急にお願いしたい。
- 地震前通常死を含め火葬できない遺体が発生している。町外火葬施設に順次搬送させていただきたい。
能登町長
- 被害家屋調査中。多数発生している見込み。
- 孤立集落 自衛隊協力の元現地に向かってもらっている。
- 支援物資、水・食料・ブルーシートが重要になってくる。国県からパン、経産省から発電機、灯油届いた。感謝申し上げる。
- 支援職員来町。避難所運営支援の要請に対応いただき感謝。
七尾市長
- 孤立集落 北陸地方整備局に対応いただいている。
- 物資は届き始めた。継続しての支援をお願いする。
志賀町長
- 昨晩町内停電解消も、余震影響によりまた停電が発生している。
- 物資の安定供給を引き続き要望。食料が常に枯渇状態。
- 役場の通常業務も始まっている。避難所運営、罹災証明発行業務で人手が必要。県からのさらなる人的支援を要望。
県知事
公式発言は下記参照
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/documents/chijihatsugen8.pdf