令和6年 2月20日 16時開催
第38回 石川県災害対策本部員会議
県知事、各市町長発言 (主に要望) まとめ
引用元動画
輪島市長
- 災害関連死委員会設置に関し、御礼申し上げる。
- 避難者がなかなか減らない、避難者支援と集約を進めたい。
- 水質検査完了。市内 1/3まで通水、上下水道使える状態。市民に周知。
- 二次避難所から被害軽微な方を輪島市に戻せるように対応中。
- 応急仮設住宅の建設促進を引き続き要望。
- 倒壊家屋解体撤去、公費解体受付、事務等人的対応 引き続き支援を。
- 罹災証明、調査はほぼ終わってるが 引き続き支援要。
珠洲市長
- のと里山空港への支援者宿泊施設設置に感謝申し上げる。
- 病院、福祉施設運営、事業者経営にはマンパワーないと難しい。
- 市内事業者、マンパワー維持のため自前で仮設プレハブ設置。これらの費用もなりわい再建支援補助金や支援者支援のスキームにのせて欲しい。
穴水町長
- 全町民及び事業者向け 水道料金4か月分免除を決定。町財政に少なからず影響あり。支援を要望。
能登町長
- 断水解消 49%まで来たが、それでも避難所から自宅に戻らない人が多い。
- 多くの方が仮設住宅への入庫を希望している状況。仮設住宅の建設が今後大きなウェイトを占めてくると思われる。
- 地割れ、液状化等による宅地への被害が大きくみられる。熊本地震同様、国の公共事業としての財政支援措置をお願いする。
- 宅地被害の状況把握が必要ということであれば、宅地被害判定士の派遣もお願いしたい。
七尾市長
- 応急仮設住宅の建設促進を引き続き要望。
- 総合支援窓口を設置。新規ニーズが増えてくると思われる。関連財政措置に関しても支援お願いしたい。
志賀町長
- 断水解消 上水道は93%まで完了。引き続き 下水道や農業排水の復旧進める。
- 災害ごみ、約3200トン受付。ボランティアによる仕分け支援ご協力いただいている。
- 町内 小中学校損壊激しい校舎あり、一部の校舎に集約するも今度は体育館が足りない。仮設の体育館設置を文科省に要請しているが県からも要望頂きたい。
県議会議員
- 事業者支援に関して、例えば被災した理髪店、奥能登に約100件あり。7,8割が廃業とみられる。事業者支援制度活用しても、後継者もおらず厳しい状況が見込まれる。
- 上記に関して、卸売業者が発災前に卸した商品の売掛金回収にも行けず困っている。 廃業せざるを得ない業者に集金に行くわけにもいかない。こうした卸売業者に対する支援もお願いしたい。
県知事
公式発言は下記参照
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/documents/20240220hatsugen.pdf